家庭内LAN構築日記

 我が家にインターネットがやってきた! のは4月24日。今さら?と思う人もいるでしょうが、まぁ色々あって今まではネットが引けなかったわけですよ。社会人になり金銭面的にも自由が利くようになり、いっそのこと家庭内LANを作ってしまおう、と思ったのは開通から5日後。幸い準備工事がしてあるので、LANケーブルも簡単に通せます。

 各所で「無線LANにすれば」と言われますが、電波を使ったら負けですww
◎準備工事の状況

 2Fは各部屋に左上のようなモジュラージャックの準備工事がされています。中にはPF管が通っており、浴室上の点検孔まで伸びています。1Fにはありませんが、リビングには電話線を通すためのPF管が通っているので、それを利用します。右上は浴室上の状況。

◎PF管へのLANケーブル敷設

 管に線を通すための通線ワイヤーは高いので、4sqのより線ワイヤーで代用します。20mで\1100なら安い


 このワイヤーを管に入れていきます。今回は距離が短いので使っていませんが、場合によっては潤滑剤を使うとスルスル入っていきます。


 先端が反対側に出たら、その先端にLANケーブルをビニールテープで巻き付け、途中で外れないようにゆっくり引っ張っていきます。


 LANケーブルが顔を出したら、余裕を持たせて切断し終了。この管は何も通ってないので楽でしたが、既に電話線や光回線が通っている管は、ケーブルが相互に引っかかるため結構苦労します。

◎モジュラージャックの取付

 松下製の「ぐっとす」。お値段は1個で\1080とちと高いが取付は簡単。


 LANケーブルの外皮を剥き、中のより線をばらします。


 あとは線を色通りに差し込んでいきます。ストレートとクロスを間違えない様に注意。付属の工具で線を奥まで差し込み、余線を切れば接続完了。


 次に取付枠のダミーカバーを外し、そこにモジュラージャックをはめ込む。


 壁に取り付け、プレートを戻して終了。なお、リビングは既に電話のモジュラージャックがあったため配置換えを行い、プレートを買い直し右上のようになりました。

◎RJ-45端子の取付

 モジュラージャックの反対側は全てハブに繋ぐため、RJ-45端子を取り付けます。取付には専用の工具が必要になるため、アキバで買ってきました。中国製の\1980です。

 取付の際はストレートとクロスを間違えないように注意して下さい。端子に差し込む時に配線が入れ替わってしまうこともあります。専用の工具で圧着し、先端部がしっかり圧着されているか確認します。本来はケーブルテスタ等で誤配線がないかを確認するべきですが、今回は省略しています。


 取付が終わったらハブに繋ぎます。ハブは点検孔のすぐ近くに設置しました。浴室の真上だけど、湯気とか大丈夫なのかな?

◎有線ブロードバンドルータの導入

 現状では自宅にPCは1台しかないのでルータは不要ですが、いちいちフレッツ接続ツールを使うのが面倒なのと、外部からの攻撃をブロックする目的で導入しました。

◎費用
より線ワイヤー\1100
圧着工具\1980
RJ-45端子10個 \650
CAT5e LANケーブル25m \0(貰い物)
CAT5e LANケーブル23m \3015(足りないので買足し)
モジュラージャック\1080x4=\4320
コンセントプレート\195
4ポートスイッチングハブ\1570
有線ブロードバンドルータ\5470
工事費priceless
合計\18300



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